応急用カーゴクランプ(60k用、50N用)【NDK6213】
応急用カーゴクランプとは、レールボンド脱落時に、レール底部にハンマーで打ち込んでレールボンドとする製品です。これはスイス製のボンドで、ヨーロッパでは使用実績が高くなっています。
図1 帰線電流の通り道
●レールボンドとは
① レールボンドは、電車がモーターを駆動して走行する際のレールへ流れる帰線電流(直流数100A)の通り道となっています。したがってこの通り道の抵抗が大きくなると、漏れ電流が発生し、電食の原因となるためレールボンドの電気抵抗の基準値はレール換算でレール5m以下の抵抗値となっています。(図1)
② 信号機を制御する軌道回路の信号電流(2~3A)の通リ道となっているため、レールボンドが脱落すると最悪の場合には軌道回路構成ができなくなり、信号機が停止信号のままとなり、電車が停止する障害が発生します。(図2)
図2 信号電流の通り道
●特長
① 全天候型。
② ハンマー1つでレールボンドの構成が可能で、作業性に優れている。
③ 溶接工法のようなレールへの熱の影響はない。
●製品
60kレール用と50Nレール用
●使用分野
保守および工事で広く使用
●輸入・販売
輸入:国友商会株式会社
販売:信号器材株式会社