〜NDKトピックス〜

東京駅東海道線ホーム屋上の「太陽光発電システム」設置工事に当社が携わりました。

 2011年2月25日(金)、東京駅東海道線ホーム(9・10番線)屋上に設置された太陽光発電システムの使用が開始され、当社は太陽光パネルの設置に伴う配線工事を担当しました。

 東京駅に設置された太陽光発電システムは、東日本旅客鉄道株式会社が実施している地球温暖化防止に向けた取組みとして導入されたもので、ホーム屋根全体に設置されるのは全国でも珍しいケースです。発電された電力は、東京駅の照明やエスカレータ等に利用され、年間約101tのCO削減効果が見込まれています。
 工事は、日中東京駅が通常どおり使用されていたため、そのほとんどが電車が動いていない終電車後から始発電車前までの真夜中の時間に行われました。当社が担当した配線工事は、太陽光パネルとケーブルラックの取付が終わらなければ作業が進められないため、建築会社と綿密な打合せを行い、狭いホーム上作業場所の確保が難しい中での施工になりました。また、使用前試験は太陽が出ている時間帯に行うため、天候に左右される中、関係者のスケジュール調整が大変でした。

 東京駅の太陽光発電システム設置工事では配線工事を担当しましたが、当社では、太陽光発電システムの設計から施工までを行うことができます。2010年10月には、千葉県柏市にある研修施設・中央学園に太陽光発電システムを設置し、実績データの収集、分析を行い提案営業に活かしています。


東京駅東海道線ホーム(9・10番線)屋上
太陽光パネル

東京駅東海道線ホーム(9・10番線)