技術職 一般電気工事部門  一般電気 M.I

MEMBER07

横のつながりも大切にしながら
同じゴールを目指して
全体をまとめていく。

M.I

技術職
一般電気工事部門 一般電気

2016年入社 / 工学部 応用生命システム工学科卒

宮城県出身。大学時代は理系の分野を幅広く学ぶ。そのなかでものづくりの仕事に興味を持つようになり、日本電設工業に入社。半年間の研修、協力会社への出向などを経て、現在は関東エリアの現場を担当する技術者として活躍中。

現在の仕事について

現在の仕事について

Q1.仕事内容を具体的に教えて

一般電気では、主に建物の電気設備の工事全体を管理する業務に取り組みます。現場は、駅ビルから、商業施設、ホテルなど大規模な施設まで幅広くあります。建築業者との打ち合わせを経て、職人さん向けの施工図面を作成し、工事が開始されてからも、全体の進捗状況を確認しながら工程管理や安全管理など業務は多岐にわたります。現場が円滑に進むよう、建築業者、電気系の職人、他の設備の職人さんとコミュニケーションを綿密に取ることが私たちの役割です。現在は、ある通信会社が管理するデータセンターの改修工事を担当しています。どの工事においても、現場の状況を見ながら工事の順序や段取りなどを考える必要があり、臨機応変な判断力が求められるようになります。頻繁に現場に足を運び、状況を常に把握。この現場においては、誰よりも私たちが現場を理解しているのだという自覚を持って、隅々まで気を配るように意識しています。

Q2.この仕事のやりがいは?

担当した現場が、事故なく無事に竣工した時には大きな達成感があります。特に新設工事では、工事の作業量も膨大ですし、工期も長くなります。なにかあるたびに何度も他業者さんたちと打ち合わせを重ねなければなりません。お互いのこだわりを尊重しつつ、現場での課題を解決していくのは、難しく感じることもあります。しかし、現場を共にする誰もが「この現場でいいものを作りたい」という同じゴールを目指しているからこそ、モチベーション高く業務に取り組むことができています。完成した時には、この現場に携わってくれた人への感謝の気持ちも芽生えてきますよ。

Q3.印象に残っている仕事は?

ある工事の施工を終え、お客様や設計士さんによる設計検査に立ち会った際には緊張しましたね。もちろん工事の最中も気を引き締めて取り組んでいますが、完成したものをお客様に見せるときにはある意味「本番」という意識がありました。あらかじめ確認項目や想定される質問に備えて準備を行い、品質検査や施工後の見栄えの確認を抜かりなく実施。自信を持って検査に挑むことができた一方で、思いもよらない指摘なども受け、他業者や設計士さんと相談しながら、どうすればお客様に満足していただけるのかを再検討することもありました。現場に関わるたくさんの人の視点を学ぶことができ、とても貴重な機会になりました。

Q4.今後の目標は?

電気工事の難しいところは、現場によって設備の仕様や進め方が違うところ。これからもたくさんの現場を担当して、どんな現場でも対応できるように経験値を上げていきたいと思います。そして、誰もが気持ちよく作業できるような環境を整えられる現場監督になることが目標。現場を共にするベテランの職人さんたちからも、多くのことを学ぶ気持ちを忘れずに、積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。

学生時代・就職活動

学生時代・就職活動

Q5.学生時代に打ち込んだことは?

大学時代は、理系全般の知識を活用して、暮らしや健康をサポートするような研究に興味を持っていました。卒論のテーマはインプラントの研究。永続的に活用でき、人体にも害を与えないような技術や仕組みについて研究していました。研究室での意見交換はとても面白かったです。

Q6.この会社に決めた理由は?

理系科目について幅広く学ぶ中で、電気系の仕事に関わってみたいと考えるようになりました。日本電設工業は、電気系の仕事でも女性が活躍するチャンスがあるのは魅力的でしたし、充実した研修制度があるため、電気系をメインで学んできていない私でも不安なく仕事ができそうだと思い、入社を決めました。

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ONE DAY

ある一日のスケジュール

  • 8:00
    出社後、メールチェックを済ませる。担当する現場のチームメンバーと朝礼。危険予知活動は忘れずに実施するようにしている。
  • 10:30
    現場の巡回へ向かい、現場の作業状況をチェック。工程表通りに進んでいるかを確認し、問題がないか職人さんにもヒアリングを行う。
  • 13:00
    事務所で図面の作成作業。並行して打ち合わせ資料も作成する。
  • 15:30
    現場で打ち合わせ。この日は改修工事の現場で指摘のあった電気設備について、懸念されるリスクが発生しないかどうかを他業者を交えて協議。
  • 18:00
    翌日の作業工程を確認して、退社。