技術職 一般電気工事部門  空調衛生 S.I

MEMBER08

誰もが快適に
過ごせる空間を、
この手で作り出す。

S.I

技術職
一般電気工事部門 空調衛生

2014年入社 / 生命医科学部 医工学科

大学時代は、医療系の器械を扱うような分野で学んでいたが、アルバイトをきっかけに施工現場での仕事に興味を持つように。現在までに、押上駅、大宮駅構内のビル、東京駅の地下街、四国の温泉旅館など幅広い現場での作業を手がけてきた。

現在の仕事について

現在の仕事について

Q1.仕事内容を具体的に教えて

現在は、東京駅にある商業施設のリニューアル工事を担当しています。私たちの部署の役割は、各施設内の空調機器や水まわりの衛生装置の入れ替え・設置など。飲食店と衣料品店では、空調や水まわりの装置の用途は大きく異なりますし、店舗の広さで仕様も変わってきます。施主、建築業者、意匠設計士など、たくさんの人と打ち合わせをしたうえで、各店舗の用途に最適な設備の施工を行っていきます。ちなみに、東京駅の建物は古く、現場には昔のダクトや配管が複雑に残っていることも多々あり、さらに作業は営業時間外の限られた時間で完了させる必要があるため、常に現場の状況を見ながら素早く判断し、行動することを心がけています。

Q2.この仕事のやりがいは?

工事が問題なく進み、無事竣工を迎えられたときはやりがいを感じます。現場に入ったばかりの頃は、まだ右も左もわからず、職人さんに叱られることがありました。経験を重ねるなかで、現場を共にする人それぞれの思いに耳を傾けるように意識できるようになり、スムーズに作業が進むようになりましたね。最近では各現場の居心地がよく、みんなで「どうしたらよりよいものが作れるだろうか」と向上心を持って作業することができています。

Q3.印象に残っている仕事は?

3年ほど経験を積んでから、自分がメインで現場を進行する「現場代理人」を任せてもらえるようになりました。初めて現場代理人として担当した、大宮でのビルの工事はよく覚えています。工期は3ヶ月ほどで、4フロアあるビル内の空調設備を設置していくというもの。工事の難易度は高くありませんでしたが、無事故で問題なく竣工を迎えることができた時には一人前になる第一歩を踏むことができたように感じ、とてもうれしかったです。

Q4.今後の目標は?

どの現場でも通用する知識と技術を身につけることです。私たちの仕事は、現場の状況によって進め方が異なる、とても奥の深い世界です。経験を実践に活かすことができるよう、自分でよく考え、その都度勉強する気持ちを持って作業に挑んでいきたいと思います。そして、一つひとつの現場をみんなで楽しむことができるくらい、余裕のある現場代理人になりたいですね。

学生時代・就職活動

学生時代・就職活動

Q5.学生時代に打ち込んだことは?

学生時代は、医療・福祉機器、再生組織材料などを研究・開発するような学部に所属していました。その一方で、ものづくりや、自分で手を動かすことが好きで、建設系のアルバイトにも打ち込んでいました。

Q6.この会社に決めた理由は?

アルバイトで施工現場に行くことが多かったのですが、そこでの時間がとても居心地が良く感じました。研究や開発の仕事に進むよりも、もっと現場での仕事をやりたいと思うようになっていったのです。また、日本電設工業が手がける、鉄道などのインフラを支える仕事や、大規模な施設の工事が多いことに魅力を感じ、入社することしました。

技術職 一般電気工事部門  空調衛生 K.I

ONE DAY

ある一日のスケジュール

  • 8:15
    出社。今日の工事日程の確認。今日は日中の作業がメイン。
  • 8:30
    朝礼。自分たちの作業内容だけでなく、協力会社の作業内容を確認。また、安全注意事項の確認も念入りに実施する。
  • 9:00
    現場での作業を開始。その都度、施主や他業者との打ち合わせをしながら進めて行く。
  • 14:00
    昼食後は現場近くの事務所へ戻り、図面や資料を作成。作業工程に応じて必要な材料の手配も行う。
  • 17:00
    現場での作業が終了。現場の状況確認後、協力会社との次回作業の打ち合わせ。
  • 17:30
    現場や事務所を片付けて、退社。