当社は2021年9月1日、「日本電設事業継続計画（NDK BCP）」に基づいた事業継続訓練（防災訓練）を全社一斉に実施しました。
訓練は東京圏、関西圏、その他各支店に分かれ各地の災害を想定して実施され、東京圏ではコロナ禍での都心南部を震源としたマグニチュード7クラスの直下型地震の発生を想定し、コロナ感染防止対策の取り組みを順守する中で、避難場所や避難ルートの確認、安否確認訓練を行ったほか、本店および鉄道・営業・情報通信の各統括本部と東京都、神奈川県および千葉県に拠点を置く8箇所の支店・支社を加えた体制で事業継続訓練を実施しました。
安否確認訓練は「NDK安否確認システム」を活用して社員や家族の安否確認、社員の出社可否確認を行いました。また事業継続訓練はインターネット上にある自社専用の「災害用掲示板」を活用したWeb会議とし、本店のほか各箇所に設置した対策本部との間で、社内・協力会社の被災状況および連絡体制の確認、災害時の協定締結先をはじめとし顧客との連絡体制、復旧支援体制の確認等を行いました。
今後も当社は訓練を通じて事業継続計画の課題を抽出し、改善を重ねていくことでより一層の「NDK BCP」の充実を図るとともに、安全で安心な社会インフラを世の中に提供する使命を果していきます。