このたび、当社中央学園の西浦 賢教育本部長（NDKアールアンドイー株式会社）が第69回電気科学技術奨励賞（旧オーム技術賞）を受賞しました。
本賞は、公益財団法人電気科学技術奨励会により電気科学技術分野に関する発明、研究・実用化、ソフトウェア開発、教育などの優れた業績に対して授与されるもので、西浦本部長は2012年より中央学園に設置した「電気・危険体感実習室」による業績が評価されました。
中央学園では、「目で見て触って体感する」をモットーに、電気現象を正しく理解するための同実習室をはじめとして、見えない電気を視覚化して高圧電気室の電気の流れをLED光で見せる「電気の見える化」設備、墜落制止用器具の装着による高所体感とダミー人形による落下衝撃を数値で見せる「高所体感設備」など、五感全てを使い印象深く学習ができる実習設備を検討、整備し、電気工事に携わる社員の安全意識の向上に役立ててきました。
「電気・危険体感実習室」は、「安全文化創造館」の一部として整備され、社外を含め多くの方々に見学していただいています。