サービスと技術
営業のご案内
安全への取り組み
技術開発

NDK安全文化創造館


1.設立の目的

 安全は会社経営上の最重要課題であり、工事の安全と品質を確保するため、「過去から学び、未来の安全へとつなげ、さらに創造力を磨く」教育施設として安全文化創造館を設立しました。重大事故からの「教訓」や「命の尊さ」「技術力の重要性」を常に意識するとともに、事故の疑似体験や体感などを通じた安全に関する総合的な教育空間として、安全と危険に対する感性を高めることを目的としています。

2.展示概要

(1)シアタールーム

 大型スクリーンでの映像の視聴によるNDK安全文化創造館の設置目的、設備概要等のガイダンス受講や、ビデオ教材を用いた安全教育の場として活用します。

(2)安全文化の創造室

労働災害ブース

 過去の労働災害やお客様死傷事故につながる可能性のある事象から命の尊さを学びます。

重大事故ブース

 重大事故の展示物や再現映像から事故の悲惨さ、技術的な検証、対策等を学びます。

深耕ブース

 過去の重大事故をデジタルサイネージにより事故の内容等を深掘りしながら学びます。

(3)電気・危険体感実習室

 見えない電気を「漏電体感装置」、「充電コンデンサ装置」、「電気焼損器具」などの各種装置を使い、身近に潜む電気トラブルや作業における危険体感をすることで安全作業を学びます。

体感装置

  • 身近に潜む電気のトラブル
  • 電気設備の正しい理解
  • 身近に潜む電気のトラブル
  • 危険体感設備の概要

(4)VR体感コーナー

 過去の事故に基づく危険な状況を疑似体感することで、事故の怖さを体験し、基本作業・動作の重要性を学びます。

VR体感

  • 触車:線路内の単独歩行による触車
  • 感電:高圧配電盤作業における感電
  • 墜落:高所作業車における無胴綱による墜落
      :足場作業における墜落
  • 脱線:軌陸車のポイント割り出しによる対向線支障

NDK安全文化創造館紹介