NDKグループは、これまでも事業を通じて様々な社会課題に対応してまいりました。今後も、脱炭素社会の実現をはじめとした地球環境保護、さらには国内における人口減少や高齢化などの人口構造の変化など、社会・地域が抱える諸課題や、甚大化する災害に対するインフラの復旧など、企業としての責任に向き合い、当社グループの持続的成長とともに事業活動を通じた持続可能な社会の実現を目指してまいります。
代表取締役社長 安田 一成
NDKグループは、「お客様本位の精神で安全・確実な業務の遂行により顧客の信頼を高め、人々の生活や経済を支える社会的に重要なインフラの創造をとおして社会に貢献します。」という企業理念に基づき、当社グループの持続的成長と事業活動を通じた持続可能な社会の実現に貢献します。
NDKグループは、SDGs、GRIスタンダードなどの国際的な基準や社会課題から、ステークホルダーにとっての重要度と当社グループにとっての重要度を考慮しマテリアリティを特定しています。
マテリアリティに対応した施策に経営資源を重点配分し、安定した経営基盤と持続可能な社会の実現を目指します。
マテリアリティ | 主な取り組み | 関連するSDGs | ||
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環境 | 1 | 脱炭素社会への貢献 |
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2 | 資源循環の推進 |
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社会 | 3 | 安全品質維持向上の追求 |
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4 | 快適な社会インフラの維持 |
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5 | 人材の確保と育成 |
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6 | 人権と多様性の尊重 |
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7 | 健康で快活な職場づくり |
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8 | 新たな価値の創造 |
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ガバナンス | 9 | コーポレートガバナンスの強化 |
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10 | リスク管理の強化 |
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NDKグループは、サステナビリティの推進を重要な経営課題と位置付けており、取締役会がサステナビリティに関する監督・重要事項の決定を行っています。
経営会議ではサステナビリティに関する意思決定および進捗管理を行い、取締役会への報告事項について審議しています。
具体的な検討については、担当役員の責任の下、経営企画本部が中心となり、組織横断的に取り組みの議論を行っております。